注目の新興国
2008年07月19日
新たに新興国ETFが登場!
さて、18日に東証からブラジルETFが上場しました。その名も「NEXT FUNDS ブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信」(1325)です。
「ボベスパ指数」とは、ブラジル・サンパウロ証券取引所により算出・公表されているブラジルを代表する株価指数です。売買単位は100口。分配金支払い基準日は7月8日とのこと。今ならば、100口4万2千円くらいで購入できます。
さらに、7月29日には大証から、「NEXT FUNDS ロシア株式指数・RTS連動型上場投信」(1324)と「NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数・FTSE/JSE Africa Top40連動型上場投信」(1323)が上場する予定です。
ブラジルとロシアは今が旬なので、興味のある方は検討されてはどうでしょうか。少なくとも、アクティブファンドを購入するよりも、指数に連動したETFをお勧めします。
私も1年くらいならば、旨みがありそうだと見ています。ブラジルETFならば、一月100口づつ購入していくと面白そうです。上記の詳細はSBI証券のホームページをご参照下さい。
この調子で、ベトナムETFもお願いしますよ。東証(大証)さん(-人-)
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2008年07月13日
ベトナム市場大暴落でチャンスか!?
さて、ライブドアニュースに、「ベトナム株が大暴落!! 今後、投資のタイミングはあるのか!?」という記事がありました。今年に入って、ベトナムVN指数は約6割も下落しているそうです。果たして今、ベトナム株は買いなんでしょうか( ̄ω ̄;)
私は、中国に次ぐ高成長を実現するのは、ベトナムだと考えています。確かに今は、資源国であるブラジル、ロシア、ドバイが人気ですが、ヘッジファンドなどが原油価格を吊り上げているからという見方もあります。北京オリンピックが終わる頃には原油の需要が減るので、ある程度落ち着くのではないでしょうか。
ベトナムは、人口の半分以上が20代以下という労働力に満ちた若い国です(逆に寿命が短いという心配もありますが)。
かつて外資は、労働力の安い中国に目をつけ、中国を生産拠点としてきましたが、中国の人件費が高くなってきたため、今度はベトナムに目をつけているようです。
また、ベトナム人は高度経済成長時代の日本人のように、まじめかつ勤勉なので、日本と同じような成長をたどるかもしれませんよo(^o^)o
ベトナムで今、深刻な問題になっているのはインフレです。4月、5月のインフレ率は20%を超えたそうですから、一般市民の生活にも支障が出ています。
そこで、インフレの引き締めするために、ベトナム中央銀行は主要金利を今年に入って3度引き上げを行っており、各商業銀行の企業への実際の貸出金利は18%から21%まで上昇する見通しだそうです。
よって、インフレがある程度収まるまでは、ベトナム株には手を出さない方が無難かもしれません。ただし、5〜10年で考えると、VN指数400ポイント台は安いと思います。
そこで、個別株を買うのであればインフレ対応力のある企業、もしくはファンドを選んで、少しづつ打診買いをしていくのが良いと思います。
ファンドはアクティブファンドが、いくつか出ていますが、インドとベトナム、ベトナムとASEAN、ベトナムとアジアなど、他と一緒になっている商品ばかりです。
個別株はニュース証券、ファンドはSBIイー・トレード証券やアイザワ証券などで販売されているので、興味のある方はお問い合わせ下さい。≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ
私は、ベトナムのETFを期待しています。ベトナムのETFが発売されれば、おそらくベトナムを代表する企業が組み込まれるでしょうし、何といってもETFならば、信託報酬などの手数料が安いですからね。VN指数が低いうちに、ぜひお願いします!
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2008年06月24日
『日経ビジネス』に掲載されるヽ(^▽^)/
以前のエントリーで、スライルが日経ビジネスの取材を受けた話を書きましたが、本日発売の『日経ビジネス』に、私のコメントが掲載されていました(ノ*゚▽゚)ノ
正確には、『日経ビジネス 総力編集 丸ごと一冊 投資の本 2008夏』(長い〜)という日経ビジネスの臨時増刊号です。
特集「今から考える新興国投資」の中の囲み記事で、個人投資家の斉藤久典さんという方と一緒に、私のコメントが紹介されています。内容は、新興国市場の値動きのリスク対策についてです。
「スライル、一体どんなこと言ってるんだよ!」などと過剰な期待はしないで下さいね。インデックス投資家ならば誰もがやっている、ドルコスト平均法によるリスク対策について、述べているだけなんで(;^_^A
もし興味のある方は、発売したばかりなので、ぜひ見てくださいね。でも、掲載はちょっと(8分の1くらい)なので、見つけられないかも。139ページ右下の箇所です。
日経BP社のAさん、掲載頂きまして、ありがとうございました<(_ _*)>
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2008年06月07日
次の注目新興国は「MEDUSA」?
J-CASTニュースを読んでいたら、非常に興味深い記事がありました。記事名は「イスラエル株にUAE株 もう中国、ベトナムは終わり?」というものです(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
−記事を以下に要約します。−
2007年まで好調に右肩上がりを続けてきた中国株が減速。ベトナム株に至っては急降下しており、「もう中国やベトナムは終わり」といった声も聞こえる。そこで、「VISTA」の次と目されるのが「MEDUSA」である。
Mのマレーシア、Eのエジプト、DUはドバイ、SAのサウジアラビアの頭文字をとったものだが、いずれもイスラム金融の国々なのだ。
イスラエルはインテルやマイクロソフトなどの設計・開発を担うハイテク企業が多く、米ナスダックに上場する企業が少なくなかったが、イスラエル政府が国内市場への上場を勧める方針に転換した。市場規模がまだ小さいので変動率も高く、これから市場の拡大が期待できる。新興国というよりも、むしろ先進国に近い感じといえる。
オイルマネーに潤うUAEも注目だ。一部の個人投資家のあいだでは、すでに「ドバイ投資」が話題になっていて、最近では、現地で投資マネーの決済口座の開設を代行する会社や現地の証券会社が日本語のホームページで情報提供を行って投資を促すことが増えている。
こうした中で、中堅・中小の証券会社であるアイザワ証券、ニュース証券は、イスラエル、UAEなどの新興国の株式を扱うことで品揃えを増やし、また独自性を出そうとしている。個人投資家へ「分散投資」を促して、かつ取引シェアを伸ばそうという作戦でもある。<J-CASTニュースより>
−要約ここまで−
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2008年06月01日
「日経ビジネス」の取材を受ける!
最近、雨続きですね。一月早く梅雨入りしたみたいです。
本日は、何とw(゚o゚)w「日経ビジネス」の取材を受けておりました!
6月下旬に発売する「日経ビジネス」の臨時増刊号「丸ごと一冊投資の本」で、「これからの新興国投資」に関する特集を予定しているそうです。そこで、個人投資家の立場から、新興国投資について意見をお話したというわけです。
内容的には、今までどのような新興国投資をしてきたか。現在どのようなポートフォーリオで、どのような考えで運用しているかというようなご質問を受けました。発売前なので、詳細はここで書くのは控えさせて頂きます。すみませんm(_ _)m
今回私に取材の依頼がきたのは、プロではなく、新興国投資をしている等身大の個人投資家の意見を聞きたかったみたいです。うちにも依頼あったよというブロガーの方はいますか?
編集のAさん(女性)には、投資以外の話もいろいろ交えながら、口下手なスライルのために、話しやすい雰囲気を作って頂きました。
取材後に思い起こすと、私の話は教科書的というか、よくある受け売りのつまらない意見ばかりだったかな〜。投資以外の話で、結構盛り上がったかもしれません( ̄∇ ̄)
紙面で実際に使われるかどうかはわからないのですが、今回取材を受けたことは、私なりに良い経験になりました。Aさんありがとうございました。
でも、せっかくなので記事で掲載してくれることを期待しています!
Aさん、ぜひお願いします(-人-)
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2008年05月11日
中国への投資は有望か
昨日は久しぶりに嫁と近くの健康ランドに行ってきましたε=ε=ヾ(*゚ー゚)シ
先週からの激務で疲れていたスライルも、おかげで大分体力が回復しました(まだ精神的に疲れが抜けませんが)。
さて私が、新興国の中で最も注目しているのは中国です。マネックス証券で、HSBCチャイナオープンを積立しています。一時期よりも勢いはありませんが、長いスパンで考えれば、まだまだ高成長を続けていくと思っています。
現在の主要国のGDPを見ると、ざっくりとこんな感じだそうです。
1位 アメリカ 約124000億ドル
2位 日本 約45000億ドル
3位 ドイツ 約28000億ドル
4位 中国 約22000億ドル
5位 イギリス 約21900億ドル
6位 フランス 約21000億ドル
ブラジル、インド、ロシアはこの後に続きますが、この6カ国が飛びぬけています。中国は現在4位ですが、私は近い将来、日本を抜いて2位になると見ています。人口も多く、経済力に伸びしろのある中国は、非常に魅力に見えます。
でも、最近は株価がまた上がってきているけど、チャートは右肩下がりじゃない? 貿易黒字も減少しているし、持続的な高成長は難しいのではと考えている方もいるでしょう(゚-゚;)
この件に関して、プレジデントの2008.5.19号(またこの号です)に興味深い記事がありました。「中国の貿易黒字縮小にまつわる“大誤解”」という記事なんですが、実は中国はサブプライムローンの余波で貿易黒字が減少しているのではなく、貿易黒字を意図的に減らそうとしているというのです。
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2008年04月10日
ブラジルへの投資について
何度もここで登場した鈴丹は、ついに急落しましたね。長〜い上ひげになってます。
チャートを見ると、フジヤマ(富士急ハイランドのジェットコースター)を想像してならないんですが( ̄∇ ̄)。。。もちろん上っていって最初に落ちるところですよ。
さて、今回はブラジル市場の第2弾として、ブラジルの投資について書いてみます。
まず、株式ですが、日本の証券会社では取り扱っていないようです。ADR(米国預託証券)を通じて個別銘柄を購入することができます。ブラジル企業のADRを扱っているのは楽天証券です。注目銘柄は以下の3つのようです。
・ペトロブラス…国有石油会社。バイオエタノールも手がけている。
・ブラデスコ銀行…国内第2位の銀行。三菱UFJと提携中。
・アラクルス…世界最大規模のパルプメーカー。
次にファンドですが、さすがに注目されているだけあって、いくつか設定されています。個人的には、BNPパリバ・ブラジル・ファンドが面白そうですが(*゚∀゚)
・HSBCブラジルオープン 販売:イー・トレード証券、三菱UFJ証券など
→運用成績が良い。食品・日用品に約14%、石油・石炭に約9%投資。
・クレディ・スイス・ブラジル株ファンド 販売:東海東京証券
→ブラデスコ銀行など、金融セクターを上位に組み入れている。
・BNPパリバ・ブラジル・ファンド 販売:大和証券
→ペトロブラスなど、エネルギー、資源関連を上位に組み入れている。
ETFという手もあります。野村證券、大和証券、楽天証券、イー・トレード証券で、「iシェアーズMSCIブラジル・インデックス・ファンド」が購入できます。これは、ブラジル主要銘柄で構成されるMSCIブラジル指数に連動しています。
このように、注目のブラジル市場ですが、リスクもありますのでご注意下さい。1990年代に一時5000%のインフレを率を記録しています。そのため、インフレに対する警戒心が強く、すぐ金利を上げる動きが出てくるようです(金利が上がると株式市場に向かう資金が減る)。
また、対米ドルでレアル高が続いている関係上、弱い自動車関連は価格競争力が落ちる可能性があるとのこと。投資するときは、よく考えてから行うようにしましょうσ( ̄、 ̄=)
では、また明日!
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2008年04月08日
ブラジル市場ってどうなの?
先日から言っていた(間が空いてしまいましたが)、ブラジル市場について書きたいと思います。
雑誌やインターネットでいろいろ調べたのですが、今のブラジルは、経済全体が底上げされ、低所得層の平均所得が増えているそうです。
経済は日本と違い、輸出依存度が低く内需主導型であるのが特徴です。インフラもかなり整備されてきているようで、高層ビルもバリバリ建っています。私のイメージでは、道端でサッカーボールを蹴っているようなイメージだったんですが。。。ヾ(*・-・)ツθ☆●
まず、外貨準備高が1年強で1800億ドルを突破したそうです。06年末は855億ドルだったので、何と1年で2倍強も増加しています。
貿易収支、財政収支などファンダメンタルズ(経済の基本的な条件)も良好で、市場のPER(株価収益率)も約10倍と割安。機関投資家がポートフォリオの一部をブラジルの株式に移しているそうですよ。ε=(* ̄ー)ノノ
それと、内需拡大で住宅需要が急増しています。住宅ローンは、5年で7倍になっているようです。しかもブラジルの住宅ローン市場は初期段階で、まだまだ大きな拡大余地があるとのこと。つまり、不動産、住宅ローンによる銀行セクターは、要注目といえるでしょうね。
次回は、ブラジルの投資商品について書きたいと思います。
では、また明日(*^-゚)/~Bye
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2008年04月07日
ブラジルのGDPが日本を抜く?
今日は巨人勝ちましたが、ついにファンが阪神の選手を乗せたバスにカラーコーンを投げつけるという事件が起きました。
巨人ファンは、あの戦力でなぜ負けるって気持ちなんでしょうね。原監督の心中お察しします(ノ_-。)
ところで、今日「2050年までに日本経済はブラジルに抜かれる」という記事を目にしました。個人的には「ブ。。。ブラジルが? ホントに!(゚0゚*)」という心境です。
監査法人の英米プライスウォーターハウスクーパース(PwC)というところが公表した50年の世界の実質国内総生産(GDP)予想なんですが、日本は現在、米国GDPの32%を占め世界2位。しかし、2050年には世界最大の中国についで、インドがアメリカの約9割に迫り、ブラジルが同26%となるそうです。
他の新興国も高い伸び予想です。詳細はこちらをご参照下さい↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080405-00000100-mai-bus_all
GDPの伸び率が最も高いのは、前にもお話したベトナムで、年約10%と予想しているそうですが(これは納得)、ブラジルにそんな成長力があるとは思いませんでした。完全にノーマークでした(*_ _)人ゴメンナサイ
というわけで、今度ブラジルについて調べてみますね。明日アップできるといいのですが。。。
それでは、また明日(*^-^)ノ
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2008年03月27日
インドの経済成長力に期待
今日は、夏みたいな天候でしたね。何と半袖の人も見かけましたよ。もう、コートはいらないかもしれないですね( ・_・)ノ☆
さて、今日は個人投資家に人気の高いインドについて書きます。
私はマネックス証券で、HSBCインドオープンというファンドを積立しており、インドには非常に期待しています。35年も長期投資したくないですからね。
インドの魅力は、膨大な人口がもつ潜在力に加え、高い教育水準だと思います。IT産業は高い競争力を持っていますし、インフラ整備も進んでいます。個人消費も拡大しており、携帯電話や車もかなり普及しているようです。私のイメージだと、牛がその辺に寝転がっている感じなんですが( ̄∇ ̄;)
2003年半ばから上昇トレンドが続いているインド市場ですが、現在年初から株式市場が急落しています。一時は2万ポイントを超えていたムンバイSENSEX指数(インドの代表的な指数、日本で言えば日経のようなもの)が、3月で1万6000ポイントくらいまで落ち込んでいるほどです。
アメリカの不況が続く限り、今後さらにインド株は売られる可能性があります。しかし、ここはインドの高い成長性に期待して(というか願望)、長期投資のスタンスで望みたいものですね。インド投資をされている方、一緒に頑張りましょう(*゚▽゚)ノ
それでは、また明日。
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