2008年08月31日
買ってはいけない投信って!?
昨日都内はすごい雨でした。ゲリラ雨と言われているそうですが、最近は暑くなったり、寒くなったり不安定ですからね。地上と上空の気温差があると起こりやすいそうです。少しは水不足が解消になりましたかね。
さて、毎回お勧めの投信や商品について書いていますが、逆に「買ってはいけない投信」って何だろうと考えてみました。まとめるとこんな感じでしょうか(・∀・)
・毎月分配型のファンド
・信託報酬が高いファンド
・リスク限定型ファンド
金融機関の営業担当者に勧められるがままに購入すると、売りたいファンドにはめ込まれてしまう可能性があります。特に「毎月分配金が出ますよ」というセールストークは要注意です。分配金以上に値下がりして損するパターンが多いです。
販売手数料がかからなくても信託報酬が高いファンドは、運用成績が良くても避けたほうが無難です。ご存知の通り、信託報酬は運用期間中ずっと信託財産から差し引かれるため、長期の運用成績を確実に悪化させるからです。
そして、リスク償還型ファンドは、償還時の元本と利回りを保証するファンドです。基準価額の下落リスクが抑えられますが、償還まで中途解約できす、コストも割高です。長期投資の方は、あえて買う必要はないかもしれません。
という感じですが、結局のところ商品うんぬんよりも買い方が重要かもしれませんね。定年が過ぎて退職金を運用していくと言うのであれば、リスク限定型も良いかもしれません。
個人的には、インデックスファンドで分散投資していけば、投資信託ほど有益な資産形成法はないのではないかと思いますが(´∀`*)
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この記事へのコメント
うさみみはあまり投信は詳しくないですが、償還リスクって結構怖いなって思います(^^♪
ある程度メジャーなものでないと怖くてかえないなって(笑)
コメントありがとうございます。
償還のリスクは、予定外に運用期間途中で換金されるのと、それに伴って得られるはずの利息などの機会損失が発生するリスクがありますね。
それなりの運用額で、長年運用しているものでないと心配ですね。
はじめまして。
コメントありがとうござます。
そうですね。新興国のアクティブファンドなどは、手数料も信託報酬も高いのがありますし、私も実際投資しています。インデックス型だと、とにかく時間がかかるのがデメリットでしょうか。
つまるところ商品がどうのというよりも、その人のニーズに合った買い方が重要かもしれないですね。