2008年08月13日
インデックスファンドとETFの違い
今日は、代休を取りまして、家でデイトレしています。
10回以上取引して、戦績は−¥15,000 Σ(T□T)
頭きたんで、株価が3円だったトランスデジタルを安いという理由だけで、5000株掴んじゃいました。10円くらいまで、暴騰期待してますよ。
さて、以前のエントリーで、米国ETFのiShares MSCIエマージングマーケット(EEM)が、3分割したので買いやすくなったという話をしました。4ヶ月に1回買えば、ちょうど一月1万円くらいの投資金額になっていいなと検討していたんですが、肝心なことを忘れていました。それは、ETFは取引手数料が高いことです。
SBI証券やマネックス証券のような手数料の安いネット証券でも、約25ドル(日本円にして2500円ほど)かかってしまいます。これだと、EEMの価格が今4万円ほどですから、手数料が6%ほどになってしまい、インデックスファンドよりも割高になってしまいます。
ここで、インデックスファンドとETFはどう違うのか、参考までにまとめてみました。
ETF インデックスファンド
購入法 取引期間中であれば 組入れ銘柄の終値をもとに価格算出
いつでも売買可能 価格を指定して注文できない
手数料 証券会社によって異なる 商品ごとに異なるが
店舗型だと高い ノーロードの商品が多い
信託報酬 安い0.5%以下が多い 1%以下と安いがETF程ではない
最低価格 3〜20万くらい 1万円から(積み立て型)
分配金再投資 できない できる
特定口座 基本的にない 証券会社で用意
こう比較すると、ETFは信託報酬が安いのは魅力なんですが、最低投信金額が大きいので、ドルコスト(積み立て)で購入しにくいというデメリットがあります。あと購入時の手数料が高いので、ある程度まとめて購入しないといけないですね。
それとETFで面倒なのは、特定口座がないので、売却益(損)が出た場合は、自分で確定申告しなければならない点です。これだとほったらかしでというわけにはいかないので、手間がかかります。
私がETFで一番デメリットだなと思うのは、分配金が再投資されないことです。複利の効果が活かせないのは痛いです。分配金が再投資されたら、自分でその分投資する必要があります。
投資ブロガーの方や上級者の方には、こういう手間も含めて楽しいんでしょうが、初心者の方には正直お勧めできません。どんなに素晴らしい投資商品でも、長く続けられなければ意味がないですからね。
ということで、私も改めてETFの購入に迷っている次第です(-_-;ウーン
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