2008年07月13日

ベトナム市場大暴落でチャンスか!?3

米国の住宅金融を支える住宅公社2社(ファニーメイ、フレディマック)の経営不安説で、金曜日のニューヨークは株価が落ち込みましたね。週明けの日経は13000円を切りそうです。買い方は当分辛抱の時ですね。

さて、ライブドアニュースに、「ベトナム株が大暴落!! 今後、投資のタイミングはあるのか!?」という記事がありました。今年に入って、ベトナムVN指数は約6割も下落しているそうです。果たして今、ベトナム株は買いなんでしょうか( ̄ω ̄;)

私は、中国に次ぐ高成長を実現するのは、ベトナムだと考えています。確かに今は、資源国であるブラジル、ロシア、ドバイが人気ですが、ヘッジファンドなどが原油価格を吊り上げているからという見方もあります。北京オリンピックが終わる頃には原油の需要が減るので、ある程度落ち着くのではないでしょうか。

ベトナムは、人口の半分以上が20代以下という労働力に満ちた若い国です(逆に寿命が短いという心配もありますが)。

かつて外資は、労働力の安い中国に目をつけ、中国を生産拠点としてきましたが、中国の人件費が高くなってきたため、今度はベトナムに目をつけているようです。

また、ベトナム人は高度経済成長時代の日本人のように、まじめかつ勤勉なので、日本と同じような成長をたどるかもしれませんよo(^o^)o

ベトナムで今、深刻な問題になっているのはインフレです。4月、5月のインフレ率は20%を超えたそうですから、一般市民の生活にも支障が出ています。

そこで、インフレの引き締めするために、ベトナム中央銀行は主要金利を今年に入って3度引き上げを行っており、各商業銀行の企業への実際の貸出金利は18%から21%まで上昇する見通しだそうです。

よって、インフレがある程度収まるまでは、ベトナム株には手を出さない方が無難かもしれません。ただし、5〜10年で考えると、VN指数400ポイント台は安いと思います。

そこで、個別株を買うのであればインフレ対応力のある企業、もしくはファンドを選んで、少しづつ打診買いをしていくのが良いと思います。

ファンドはアクティブファンドが、いくつか出ていますが、インドとベトナム、ベトナムとASEAN、ベトナムとアジアなど、他と一緒になっている商品ばかりです。

個別株はニュース証券、ファンドはSBIイー・トレード証券やアイザワ証券などで販売されているので、興味のある方はお問い合わせ下さい。≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

私は、ベトナムのETFを期待しています。ベトナムのETFが発売されれば、おそらくベトナムを代表する企業が組み込まれるでしょうし、何といってもETFならば、信託報酬などの手数料が安いですからね。VN指数が低いうちに、ぜひお願いします!

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この記事へのコメント

1. Posted by まーぷー   2008年07月16日 14:06
スライルさんこんにちは。
ベトナムの暴落はみごとですよね。 今の世界株式市場の様子から察するにもうちょっと下がるかもしれませんね。
ただ、将来のベトナムには期待できるところが大きいと思うので、私もETFなんかで投資できればなーなんて思ってます。
2. Posted by スライル   2008年07月17日 19:48
まーぷーさん、ありがとうございます。
今は、アメリカの金融不安で、全体的に投資しにくい状態ですね。といいましても、「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」ですので、資金を何度か分けて、少しづつ投資したいものです。
ベトナムの場合、やはりETFが登場しないと、なかなか投資しにくいのが現状ですね。
3. Posted by bsb0220   2008年07月27日 23:11
ベトナム株のETFは存在してますよ。
日本の証券会社ではまだ取り扱っていないと思いますが
4. Posted by スライル   2008年07月28日 23:34
bsb0220さん

コメントありがとうございます。
日本の証券会社取り扱うのを待っています。海外での買い付けだとコストも掛かりますしね。

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