2008年05月23日
IPOの初値買いって結局儲かるの?
この銘柄は、5月唯一のIPO、ネット関連株、1株単位、マザーズ、サブロー銘柄(コードが3600番台)と、上がる要素が全て揃ったIPOです。抽選で当たった方おめでとうございます!
私は抽選で外れたので、セカンダリー勝負で50万円で指していたんですが、値段がつきませんでした(´Д⊂)←インデックス投資家にあるまじき投資法ですが。
さて、webマガジン『MONEYzine』(またかい!)に、私が長年疑問を抱いていた興味深い記事がありました。その名も「IPO初日デイトレを1年間繰り返したら儲かるのでは?」です。
フィスコの岡村氏が、2007年のIPO90銘柄の初値と初値形成日の終値を比較し、たった1日を保有期間とするデイトレで、どの程度パフォーマンスが出せたかを検証した結果が以下の通りです(本当は表があるのですが著作権上出しません)。
−引用の要約−
上昇率トップ10の銘柄は、いずれも1日間で15%以上の売却益が得られてました。それ以外の銘柄を含めると、10%以上の利益を1日で抜けた銘柄は、計25社ありました。
下落率トップ10の銘柄も、ランキング圏外を含めれば、計24銘柄が10%以上のロスを被る結果になっています。
つまり初値で買って終値で売ると、4回に1回以上のペースで、10%以上の利益を獲得できるのですが、同様に4回に1回以上のペースで大ケガするわけです。
全90銘柄のパフォーマンスで見てみます。投資金額をすべて同一とし、初値で買って初日の終値で売却したと仮定します。これを1年間毎回繰り返した場合の年間パフォーマンスは、▲0.1%でした。
ここまで読むと「何だ儲からないじゃん」と思われるでしょう。しかし昨年度、日経225連動したETFに投資していたとしたら、そのパフォーマンスは ▲25.2%です。この一見すると無謀なチャレンジも、日経平均に投資するより格段パフォーマンスが良好だったといえます。
それに勝率の高い銘柄に絞れば、利益を上げられる可能性が高まります。昨年度の銘柄を参考に成績の良かった条件を見てみます。
・上場市場で見ると「ヘラクレス・グロース」と「ジャスダックNEO」。
・売買単位だと10株と1000株。
・業種では「医薬品」「卸売」「機械」「金属製品」「銀行」
結論として、「初値買い」は、決してリスクが高いだけではない戦略といえます。何より、流動性の高さは魅力的で、出入りが自由という点ではリスク管理も容易といえます。
−引用の要約終了−
私のイメージだと「銀行」は下がる業種だと思っていたんですが、意外でした。初値で買うのは、高い値段で指しておけばいいのですが、引けで売るのは注意していないと忘れてしまいそうですね。サラリーマンならば携帯じゃないと売買できないかもしれませんね( ̄ω ̄;)
以上の取引をする際は、そうは言っても、かなりリスクがありますので自己責任でお願いします。また、初値で買ったら、なるべく早く売る方がリスクが低いというデータもありますので、頭に入れておいて下さい。
月曜の寄り付きで、「プライムワークス」買うかどうか迷いますね〜。
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