2008年11月
2008年11月24日
積立投資も欠点がある!
最近、仕事もそうですが、プライベートでいろいろ忙しくて、なかなか更新できませんでした。たぶん、しばらくはこんな感じでいくと思います。すいません。
さて、アメリカの大統領選が終わりましたが、株価が上がってきませんね。最近の日経は7500円〜8500円あたりのボックス相場になっている気がします。リバウンドした後、そこからが続かないんですよね。本当に難しい相場です。
あと最近は上がるのも下がるのも極端ですね。ここ数ヶ月で日経もニューヨークも歴史的な上げ下げを繰り返しています。400円下がったから買いを入れると、次の日また400円くらい下がったりしますからね。ヒラメ投資も難しいです(笑)。
そんな中で、やはり安定した投資と言えるのが、インデックスファンドによる積立投資ですよね。下がってもドルコスト平均法で単価がならされるので、安心して長期保有できるのですが、そんな投資法でも今回の暴落でデメリットがあるなと感じたことがありました。
私の会社の上司ですが、10年前くらいから積立投資をしておりまして、かなりの額を投資信託につぎ込んでいるのですが、一連の暴落により含み損が今、500万くらいあるそうです。一体いくら買ってるんだ(゚д゚;)。定年まで後5年ほど。計画が大きく狂ったと言ってました。
つまり何が言いたいかといいますと、ドルコスト平均法でもタイミングがあるということです。例えば30年積立投資をするとして、最初の5年間が大暴落なのと、最後の5年間が大暴落なのでは、全く異なるということです。
最初の5年間が大暴落なのは、むしろ運が良いです。安いうちに仕込めるわけで、これから上がっていく確率の方が高いわけですから。ただし、最後の5年間で大暴落があると、今までの利益が一気に吹っ飛ぶことになります。また戻るまで持ち続けるというのも、年齢的に厳しい頃ですよね。
非常に考えさせられる大暴落でした。ただ、20代、30代の方は長期保有が報われると思いますけどね。
それでは、また。
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